AIでSNS投稿文を作るコツ
2026/09/30
「インスタは大事だと分かっているけど、毎日何を書けばいいか思いつかない」 「営業が終わってから投稿文を考える元気がない」 飲食店のオーナーから、よく聞くお悩みです。こうしたときに頼りになるのが、ChatGPT などのAIです。お店の情報を伝えれば、数秒で投稿文の下書きを作ってくれます。 ただし、AIの文章をそのまま載せると、お店らしさが消えたり、思わぬ表示のトラブルにつながったりすることもあります。この記事では、AIで投稿文を作るときの頼み方のコツと、投稿前に確認したい注意点をご紹介します。
AIに任せられること、任せられないこと
AIが得意なのは、文章の下書きです。書き出しの一文、ハッシュタグの候補、文章の長さの調整などは、AIに任せると大きく時間を短縮できます。 一方で、AIはお店の今日の様子を知りません。どの食材が入ったか、どんな思いで仕込んだか、常連さんがどんな顔で食べていたか。こうした「お店にしかない話」は、オーナーが伝えてあげる必要があります。 AIは書き手ではなく、文章を整えてくれるアシスタントと考えるのがうまく使うコツです。
うまくいく頼み方の基本|伝える5つのこと
AIに頼むときは、次の5つを伝えると、ぐっとお店らしい文章になります。
伝えること | 例 |
|---|---|
① お店のこと | 松江市の小さな居酒屋。地元の魚が自慢 |
② 今日伝えたいこと | 宍道湖のしじみを使った新メニューが始まった |
③ 読んでほしい人 | 仕事帰りの30〜50代の地元の方 |
④ 雰囲気 | 親しみやすく、少しユーモアのある感じ |
⑤ 長さと形 | 200字くらい。ハッシュタグは5個まで |
そのまま使える頼み方の例文
次の文をコピーして、【 】の中を自分のお店の内容に書き換えて使ってください。 あなたは飲食店のSNS担当です。次の内容で、Instagramの投稿文を3パターン作ってください。 ・お店:【松江市の小さな居酒屋。地元の魚が自慢】 ・伝えたいこと:【宍道湖のしじみを使った新メニュー「しじみの酒蒸し」を始めた】 ・読んでほしい人:【仕事帰りの30〜50代の地元の方】 ・雰囲気:【親しみやすく、少しユーモアのある感じ】 ・長さ:【200字くらい。最後にハッシュタグを5個】 ・書かないでほしいこと:大げさな表現、健康にいいといった効果の言い切り 3パターン作ってもらうのがポイントです。気に入ったものを選んだり、よいところを組み合わせたりできます。
投稿前に必ず確認したい5つの注意点
① 事実と違うことが書かれていないか AIは、それらしいけれど事実と違うことを書くことがあります。価格、営業時間、産地、限定数などは、必ず自分の目で確認しましょう。 ② 健康や効果を言い切っていないか 「食べるだけで痩せる」「体にいい」のような、健康への効果をうたう表現には注意が必要です。食品の広告で健康効果を大げさに書くと、健康増進法や景品表示法の問題になる場合があります。気になる表現があれば、保健所などに確認すると安心です。 ③ お客様の投稿をお願いするときは、関係を隠さない 2023年10月1日から、広告であることを隠して行う宣伝(いわゆるステルスマーケティング)は、景品表示法の規制の対象になりました。たとえば、割引やサービスと引きかえにお客様に投稿をお願いするときは、そのことが分かる形にしておく必要があります。規制の対象になるのは、お願いしたお店の側です。 ④ 写真はできるだけ自分のお店のものを AIで作った料理の画像は、実際に出てくる料理と違うことがあります。お客様をがっかりさせないためにも、写真は実際の料理を撮ったものを使いましょう。 ⑤ 最後に「自分の言葉」をひとこと足す AIの文章は、整っている反面、どのお店にもありそうな文章になりがちです。「今朝の市場で、いい形のしじみが入りました」のような一言を自分で足すだけで、ぐっとお店らしくなります。
続けるための小さな工夫
SNSは、1回の投稿よりも、続けることが大切です。 1. 週に1回、まとめて作る:定休日などに、1週間分の下書きをAIでまとめて作っておく 2. 写真は営業中に撮りためる:料理を出す前に1枚撮る習慣をつける 3. 予約投稿を使う:Instagram や Meta Business Suite の予約投稿を使えば、忙しい時間に投稿しなくて済みます
まとめ:AIは「下書き係」、仕上げはオーナーの言葉で
AIを使えば、投稿文を考える時間は大きく減らせます。ただし、お店の魅力を一番よく知っているのはオーナー自身です。AIに下書きを任せて、最後に事実の確認と自分の一言を足す。この流れを習慣にすれば、無理なくSNSを続けられます。 「うちの店なら、どんなことを発信すればいいの?」と迷ったら、お気軽にご相談ください。飲食店のAI経営参謀「cuguru ライト」なら、お店の情報をもとに、SNSの投稿文づくりもチャットでお手伝いします。 ▶ まずは無料で、お店の課題をチェック
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